ブイキャンの舞亥丸です!
キャンプ場に行く度にお洒落なキャンパーさんのお洒落なキャンプサイトを目にしますね。
そしてそんなお洒落なキャンプサイトを見た後に自分のサイトに戻るとよく思う事があるんです。
ちょっと自分のテント周りは実用的に過ぎるな、と。
設営撤収が容易なテント、軽量かつコンパクトになるテーブルや椅子、人工光全開のLEDランタン。
それぞれいい物だし後悔はしていないんだけど、なんていうかもうちょっと浪漫が欲しい。
と、浪漫溢れる格好いいアイテム、特にランタンが欲しいと友人に話したところ、こちらをオススメされ、一目惚れしました。
Miners Lamp E.Thomas & Williams
存在感が凄い。思わず普段使わない斜体とか使うくらい気品に溢れている。
こういうの。こういうのが自分のキャンプサイトにも欲しかった!
もう箱からして格好良い。
ところで箱には「Miners Oil Lamp」と表記されているんですが、こちらが正式な商品名なのでしょうか?
簡単に調べた限りではよくわかりませんでした。
そもそもマイナーズランプってなに?
マイナー(Miner)とは鉱山労働者(炭鉱夫)の事であり、マイナーズランプ( Miners Lamp )とはそのまま炭鉱夫たちが使うランタンの事を指しています。
これは蝋燭や通常のランタンだとメタンガスなどの可燃性ガスに引火して爆発するという事故から炭鉱夫たちを守る為に開発されたものだからです。
ランプの炎上部にある金網で熱を奪う事でガスへの引火を防ぎ、周囲を厚いガラスで炎自体を覆う事で直接引火する事を防いでいるのだそう。
ちなみにカンブリアンランタンとも呼ばれていますが、こちらはかつての生産地である英国ウェールズのラテン名Cambriaから来ているとのこと。
スペック
重量は1.2kgと結構重め。
ほぼ全部金属とガラスで出来ているので当たり前といえば当たり前なのですが、手に持った時にズシッと来ます。
昨今のLEDランタンはとても明るいのに加えて軽量なので、尚更重く感じますね。
高さが26cm、幅が12cmでサイズ自体も大きめです。
実用性は?
浪漫装備と言っても過言ではないようなアイテムですが、思ったよりは明るいです。
あくまで室内で点灯した場合、ですが使えないというほど明かりが弱いわけではありませんでした。
使っている方達のレビューなどを見るとメインランタンを別に用意してサブランタンとして使っている方が多い印象ですね。
この辺りは実際にキャンプに行ってからレビューなり追記なりします。